オーストラリアのパースは世界でも最も住みやすい街と言われています。今回はパースにある私立高 Anglican Schoolを訪問してまいりました。
パースは西オーストラリア州の中西部に位置し、気候も地中海性気候で年間を通して過ごしやすく、治安も良いため、留学先としても近年は人気があります。
写真:キングスパークから見たパースの街
私立校 Anglican Schoolを訪問
アングリカン学校委員会(ASC)は大規模なクリスチャンの私立校の組織で、質の高い教育を提供しています。
1985年に設立されたASCは、オーストラリアの3つの州で14,000人の学生を教育しています。
今回はその中でパース周辺にあるいくつかの学校を訪問しました。
① St Marks Anglican Community School
写真:学校の入り口付近
St Marks校 は、周囲を高級住宅街に囲まれた閑静な地域にあります。
ここは、とにかく雰囲気が抜群です。広大な敷地の中にある学校は、まるで大学のようです。
現在、幼稚園から12年生まで約1,500名の学生が学んでいます。
写真:広大な敷地(視界の先には海が)
写真:カラフルで大きめのロッカー
この学校では、美術や体育、課外活動など特有のプログラムもあり、生徒の特性を活かした教育を実施しています。
② St Goeges Anglican Grammar School
写真:レセプション
パース市中心部にあるSt Goeges校は、7年生から12年生まで約250名ほどの学生が学んでいます。この学校はビル型の珍しい形態ですが、施設内にはスポーツジムや音楽スタジオを含む、最新の設備が整っています。
また街全体をキャンパスとして捉えるというユニークな発想で、図書館や街の施設を有効活用しての教育を構築しています。
写真:音楽スタジオも本格的
写真:スポーツジム、クラブ活動も盛んらしい
③ John Septimus Roe Anglican Community School
写真:学校の入り口付近
幼稚園から12年生まで約2,000名の学生が学ぶこの学校も、とても広大な敷地に充実した教育施設が整っています。
特に科学やアート、体育の施設、図書館や礼拝堂も大学並みのクオリティの高い設備があり、勉強に集中できる環境があります。
写真:図書館も充実している
写真:スタイリッシュで最新の設備
今回はもう1校、Swan Valley Anglican Community Schoolも訪問し、計4校Anglican傘下の私立校を実際に視察しました。
施設が充実しているだけでなく、学生が勉強に集中している様子を肌で感じることができ、小中高生の留学先として、お勧めできます。
なお、これらの学校への留学する場合の滞在としては、基本的にホームステイとなります。パースの家庭に滞在しながら学校に通学し、教育水準の高いAnglican Schoolで留学生活を送ることは、日本の学生にとって有意義な経験となることは間違いないでしょう。
写真:訪問先の学校にて、筆者(右より一人目)
学校のHP
Anglican Schools Commission International
http://www.ascinternational.wa.edu.au
Anglican Schools 正規代理店
Gold Intercultural Learning
https://www.goldil.com.au/en/
"JOY OF WORK"
留学ソムリエ 大川彰一
Comments