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新型コロナウイルスは、海外留学を予定していた学生に対しても多大な影響を及ぼしました。国内のほぼすべての大学は2020年の協定校への派遣留学を中止し、先の見えない状況が続いています。
一方、前回記事で紹介したバーチャル留学をはじめ、ここにきて新しい留学のカタチも明らかになってきました。新型コロナウイルスへの対応の中でも、英語圏でとくに迅速な対応で封鎖措置を講じたのが、オーストラリアとニュージーランドです。
「毎年、1000人近くの大学生がベトナムで武者修行をしている」
そう聞くと驚かれるかもしれませんが、修行と言ってもこれは武道の話ではなくて、海外でのビジネス研修の話です。
近年、語学留学ではフィリピンのセブ島留学の人気が高いこと(「新定番のフィリピン留学は、ココを見誤るな」2016年3月31日配信)を知っている人も多いでしょう。
では、ベトナムでのインターンシップが大学生の間でトレンドになっていることをご存じでしょうか。
「我が子に最低でも英語は学ばせたい」これは多くの親たちが考えていることでしょう。芸能人が子どもをインターナショナルスクールに通わせているという事例も、最近多く耳にしますが、富裕層の英語教育はどのようなものでしょうか。
仕事柄、筆者も以前からその実情に関心があり、前回の記事『世界の富裕層が選ぶ我が子の留学先はどこか』(2018年7月20日配信)では、バリ島のグリーンスクールなど海外のインターナショナルスクールを紹介しました。
今回は日本にいながらにして、英語を習得させる手段として富裕層を中心に人気がある、インターナショナル・プリスクール(幼稚部)での英語保育園の実際の様子に迫ります。
早いもので、2016年も残すところあと1日。「来年こそは留学に行こう」と考えている方もいるでしょう。ただ、留学を計画する際に必ず直面するのが、おカネの問題です。前回記事では、なるべく費用を抑え、留学の実現性を高めるための方法として、留学奨学金の最新事情についてお話しました。
ただ、必ずしもいい奨学金制度を利用できるとは限りません。さらに、いざ渡航してみると出費は思っていた以上にかかるもの。現地の美味しい食事に、新しい友人との交友、週末の小旅行など、ついつい気持ちも大きくなって、お財布の紐は緩みがちになるからです。今回は、滞在中に予算オーバーしても、収支で挽回することのできる、「留学先で稼ぐ方法」についてお話します。
大学生が海外留学をあきらめる理由として、1番多いのは、何だと思いますか?
不動の1位が、「留学費用を工面できない」ことです。少し古いデータではありますが、ベネッセホールディングスが大学の英語教員を対象に行った調査(「大学における英語教育の改革等に関する調査」ベネッセ教育研究開発センター(現ベネッセ教育総合研究所) 2009年)によれば、全体の59.7%が「経済的な問題で留学を諦める学生がいる」と回答しています。
筆者も、これまで多くの留学希望者と接してきた中で、なるべく安く行きたいという相談を多く受けてきました。そこで今回は、予算が少なくても留学をあきらめなくてすむ、魅力的な奨学金制度についてご紹介します。
「勉強はしているのに、なかなか英語が話せるようにならない」――。これは、多くの日本人に共通する悩みの種ではないでしょうか。
ただし、日本人が英語を勉強していないわけでは決してありません。現在は、中学校で3年、高校で3年、大学の一般教養過程で2年と、計8年間を英語学習に費やしています。さらに、文部科学省は2020年度から、小学校の5、6年生を対象として英語を正式教科とすることを予定しています。
しかし、筆者はこれでも日本人が英語を話せるようになるとは思いません。「聞く」、「話す」、「読む」、「書く」の4技能のうち、「読む」と「書く」では学校教育の中である一定のレベルに達すると思いますが、「聞く」と「話す」に関しては、多くの人がなかなか超えることのできない英語の「壁」に苦しんでいるのです。英会話に苦しむ大学生や社会人と接する中で、TOEICのスコアが900点を超えているのに、自己紹介すら苦労する人を多く見てきました。彼らはボキャブラリーが不足しているわけではないのに‘My name is・・・’の後がなかなか出てこないのです。