大川彰一
2017年6月1日2 分
世界中から優秀な子供が集まるインドネシア・バリ島の「グリーンスクール」を訪問しました。
この学校が一躍有名になったのは、TEDでのプレゼンテーションでした。設立者のジョン・ハーディーの「不確実な世界を生きる子供たちに、必要とされるであろう全ての能力を伸ばす教育を与えたい」というメッセージに多くの人が賛同し、2008年に開校。
以来、世界中の注目を集めながら、最先端の教育をバリ島のウブド郊外のジャングルを舞台に展開しています。
20ヘクタールの広大な敷地には芸術的にもまた環境にも配慮された建物が広がります。
グリーンスクール入り口
ジャングルの中の学校
校舎は全て竹でできている!
グリーンスクールの価値観は「iRespect」と言われています。学校の敷地にもシンボルがありました。
iRespectの標識
生物の循環設備
ちょうど訪問日は学校の運動会をやっていました。
この自然に囲まれた環境の中で、学生は環境問題などの世界が抱える問題の問題解決に取り組んでいきます。学内ではいたるところで、学生同士がディスカッションしたり楽しみながら伸び伸びと学んでいる様子が見られました。
なんと10歳でマイクロファイナンスのプロジェクトチームを立ち上げた学生もいるとういうことで驚きです。
訪問の最後には学校の担当者と打ち合わせがありましたが、二人とも若い!17歳ということでしたが、やはりとても優秀な若者でした。